ご挨拶



世の中には数多くの「祭り」があり、「踊り」があります。
それらはすべて人が「何かを表現したい!」という想いから生まれるものです。
アフリカには言語数が100にも満たない部族があるそうです。それでも「踊り」が存在し、「祭り」が存在するそうです。
人は言葉にできない想いを身体を動かすことで表現し伝えることを太古の昔から知っていたのではないでしょうか。

現在、全国に沢山のよさこい祭りがあります。
大江戸ソーラン祭りは、参加チームやボランティアの皆様と共に創り上げていく祭りであり、大人数のチームはもちろん、少人数のチーム、高齢者、障がい者、そして観客のみなさんが心から楽しみ、親しんでもらえる祭りを目指しております。こうして、この祭りに関われることを一人の人間として感謝しながら、微力ではありますが、心ひとつにし、元気や喜びを届ける祭りとして努力をしていく所存です。

また、マザー・テレサの言葉で、「私たちの行いは、大海の一滴にすぎません。でも、何もしなければ、その一滴をも永遠に失われてしまいます。」というものがあります。大江戸ソーラン祭りも、この精神のもと、継続的に東日本大震災の復興を少しでもお手伝いが出来るように、よさこい仲間と共に、努力をしてまいりたいと思います。
皆様のご理解とご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
 
大江戸ソーラン祭り実行委員長
原田 佳代子